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ふくさん、先日実家の母に「市役所から還付金があるって電話が来た」と聞いてゾッとしました…。幸い母は切ったそうですが、うちの親も狙われてるんだと実感して。何をしておけばいいでしょうか?
お母さん、よく切ったワン!えらいワン!特殊詐欺の被害者の約9割は65歳以上。手口は年々巧妙になっていて「うちの親は大丈夫」が一番危ないんだワン。でも、家族が今日からできる対策で被害リスクは大きく下げられる。手口と対策を順番に解説するワン!
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いそぐ人向け。詳しい理由と費用は、このすぐ下から。
- 固定電話を「常時留守電」にする
- 防犯機能付き電話機に買い替える
- 家族の「合言葉」を決める
- ATMの振込限度額を下げる
- 定期的な電話・見守りでコミュニケーション
- パソコン・スマホに警告への対処を教える
- 「怪しいと思ったら相談する先」を貼っておく
※ 迷ったら1番から。費用や条件は下の本文で確認してください。
親世代を狙う特殊詐欺 主な手口5つ
1. オレオレ詐欺(親族なりすまし)
息子や孫を装い「会社のお金を使い込んだ」「携帯を落として番号が変わった」と動揺させ、現金を要求。最近は上司や同僚役など複数人で信じ込ませる「劇場型」が主流です。
2. 還付金詐欺
市役所や年金事務所を名乗り「医療費の還付金があります」とATMへ誘導。ATMで還付金は絶対に受け取れません。操作させられるのは振込です。
3. 警察・銀行協会なりすまし
「あなたの口座が犯罪に使われています」とキャッシュカードを預かりに来たり、暗証番号を聞き出したりする手口。警察や銀行がカード・暗証番号を求めることは絶対にありません。
4. サポート詐欺(パソコン・スマホ)
パソコン画面に突然「ウイルス感染」の警告と電話番号を表示し、電話をかけさせて遠隔操作やコンビニの電子マネー購入へ誘導します。画面の警告は偽物。電源を切れば消えます。
5. SNS型投資・ロマンス詐欺
近年急増中。SNSやマッチングアプリで親しくなり「必ず儲かる投資」に誘導。著名人をかたる偽広告も多く、退職金を狙われるケースが目立ちます。
なぜ親は騙されてしまうのか
「自分は騙されない」と思っている人ほど危険です。詐欺グループは、①日中一人で電話に出る高齢者を狙い、②「今日中」「秘密に」と考える時間を奪い、③家族への愛情(子や孫のピンチ)や不安(口座凍結・病気)といった感情を突いてきます。判断力の問題ではなく、誰でも条件が揃えば騙される心理設計になっているのです。だからこそ「電話に出ない仕組み」と「家族の合言葉」という環境づくりが最強の防御になります。
家族ができる対策7選
1. 固定電話を「常時留守電」にする
被害の多くは固定電話から始まります。在宅中も留守番電話に設定し、知らない番号には出ないルールが最も効果的。詐欺グループは声を録音されることを嫌うため、留守電というだけで多くが電話を切ります。
2. 防犯機能付き電話機に買い替える
「この通話は録音されます」と自動警告し、迷惑電話番号を自動ブロックする防犯電話機は自治体も推奨する対策。パナソニックやシャープから1万円前後で販売されており、補助金を出す自治体もあります。
3. 家族の「合言葉」を決める
お金の話が出たら必ず確認する合言葉(例:飼っていたペットの名前)を家族で決めましょう。「電話番号が変わった」と言われても、元の番号にかけ直すのもルール化を。
4. ATMの振込限度額を下げる
銀行窓口で1日の振込・引出限度額を下げられます(例:10〜20万円)。万一騙されても被害額を最小限にできる、確実性の高い対策です。
5. 定期的な電話・見守りでコミュニケーション
孤独な高齢者ほど詐欺電話に長く付き合ってしまう傾向があります。週1回の電話や見守りサービスの活用は、詐欺対策としても有効です。
6. パソコン・スマホに警告への対処を教える
「画面に警告が出ても電話しない・電源を切る」「コンビニでプリペイドカードを買えと言われたら100%詐欺」の2点だけでも伝えておきましょう。
7. 「怪しいと思ったら相談する先」を貼っておく
電話機の横に「#9110(警察相談専用電話)」「188(消費者ホットライン)」と家族の番号を書いたメモを貼っておくと、迷った時の行動が変わります。
もし被害に遭ってしまったら
①すぐ警察(110番または最寄り警察署)へ被害届。②振り込んでしまった場合はすぐ振込先の銀行に連絡。「振り込め詐欺救済法」により口座凍結で被害金の一部が戻る可能性があります。③キャッシュカードを渡した場合は即座にカード停止。時間との勝負なので、恥ずかしがらず最速で動くことが重要です。親を責めないことも大切。被害者は悪くありません。
「常時留守電」って今日電話1本でできますね!さっそく母に設定してもらって、合言葉も決めます。ATMの限度額も知りませんでした…
その行動力が親を守るワン!「出ない・すぐ折り返さない・一人で決めない」の3原則を家族の文化にするんだワン!
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まとめ
特殊詐欺対策の核心は、親の判断力に頼らず「詐欺電話が届かない環境」を作ること。①常時留守電、②防犯電話機、③合言葉、④ATM限度額、⑤定期連絡、⑥警告画面の対処、⑦相談先メモ。この7つで被害リスクは大幅に減らせます。帰省のタイミングでまとめて設定してあげましょう。



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